祭りで賑わう子供たちや大人

六月、新緑も鮮やかに映え,目にするもの全てが、青春を謳歌し精気みなぎるような季節です。
節句(旧暦)がやってまえりました。当地では男節句ともよび、鯉のぼりをあげ、五月人形を飾り子供(男児)の健康と成長を祈り祝います。
 お節句の「ちまき」「三角ちまき」は代表的な食べ物です。「ちまき」は笹ダンゴのことでヨモギ色の餡子入りダンゴを笹の葉で俵巻きにして蒸したもので、日保ちも良く非常に美味しいダンゴです。「三角ちまき」は餅米を笹の葉で三角形に包み、蒸し器(当地ではセイロと呼びます)で蒸したもので、きな粉(大豆の粉)をつけて食べます。




大凧と大凧合戦の様子
節句の代表的な行事は大凧合戦です。
三条の凧は六角形で、心棒を外すと簡単に巻き込む事ができ楽に持ち運びができる特殊な機能を持っております。
大凧の代表的絵は、「金太郎」「弁慶」「義経」等の武者絵が有名で伝統的なものですが、最近は、新しい流行絵もかかれているようです。
怒号と熱気の中での大凧合戦は、豪壮な武者絵の空中乱舞でまさに男の一大絵巻です。勝敗は落とした凧の数で決まります。
 私達の子供の頃は、「ちまき」をもって凧パレードに参加し勇ましい太鼓の音と共に合戦場に臨んだものです。最近では、大凧合戦も全国各地からの応援参加で盛りあがり、一段と盛況に行はれる様になりました。前夜祭の大凧パレードも大変趣があります。






夏の風物詩、花火大会

七月後半には梅雨も明け、待望の海水浴シーズンを迎えます。越後の日本海は、鮮やかな青い海原で空との区切りのつかないほどの大パノラマです。あの怒り狂った冬の海から、この様な優しい姿に変貌するなどとても想像できません。

 八月に入ると夏祭り、お盆のお墓まえりなどと行事が続きます。夏祭りのイベントと言えば、「民謡流し」「花火大会」ですね。夜空をこがす花火は年々豪華になってまいります。大輪の花が開く度感嘆の声がどっとわき上がります。

十三日はお墓参りです。
小さな提灯を持つ子供を伴った家族連れで、各お寺への路は大変な混雑を致します。
 十五、十六日の夜は盆踊りで大変に賑ったものですが、今は語りぐさだけが残っております。精霊流しがあったことも記憶に残っております。この様な行事が終わると夏も僅かな日を残すのみとなります。